フリーランスになって気づいた自分の身体のこと。

女性にとって月に一度の億劫な一週間。そう、アレです。生理のサイクル。こればっかりはもうどうにもなりませんよね。まさに今の私、がそうなのですが…。今日は何もやる気が起きないので、のんびりお茶しながら身体のこと、体調管理についてのブログでも書いてみますね(笑)
 
 
 
症状は人それぞれかと思いますが、私の場合、生理、そして女性ホルモンによる体調や気持ちのサイクルはほぼ毎月、同じような感じです。
 
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①生理1週間前
・気持ちが不安定(イライラ、不意に泣いたり…最近、TVでやってた映画アルマゲドンのラスト10分だけ見て大号泣しました笑)
・やる気が起きない
・とにかく不安に襲われる
・肌荒れ

②生理2〜3日前
・ひたすら眠い
・だるい
・やる気なし
・食欲ノンストップ

③生理当日〜2日目まで
・足がパンパンにむくんできたら、生理の合図。
 (寝起きの時点で足のむくみを感じて生理を察知することが多い)
・ひたすら眠い
・生理痛(主に腰と下腹部。最悪の場合は薬も)
・ただぼーっとする
・食欲は収まる。むしろ減る。

④生理4日目〜
・徐々にポジティブ
・肌あれも治ってくる
 
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実は、自分でハッキリと、こんなにもパターンを把握出来てきたのはここ数年の話。そしてそのきっかけは、フリーランスになったからだと思っています。
 
 


 
フリーランスの働き方が、自分の身体と向き合うきっかけに

 
会社員だった頃、生活が大変だった頃、生理が煩わしかったことは今と変わりませんが、せいぜい生理痛が辛い、むくみや食欲増進、くらいのものでした。いや、それでもかなり辛かったんですけどね^^;
 
毎日会社に行ったり目の前のやることに必死な生活の中で、いちいち生理予定日から逆算して自分の体調変化を気遣う余裕なんて、なかったような気がします。ちょっとしたことでイライラしても、悲しくなっても、後から、ああ、あれってもしかして生理のせいだったのかも?くらい。
 
 
会社や上司、先輩、という社会や他人と日々顔を突き合わせて関わらなくなったせいか、フリーランスという働き方を選んでから、「仕事だからちゃんとしなきゃ。」、という強制力が一切なくなったのをすごく感じます。
 
 
毎日通勤して、体調に関わらずデスクに向かう生活をしていた時、薬でごまかしたりして否が応でも仕事をしてきました。だけど今は違います。
 
 
・眠くて眠くてしょうがなければ寝る。
・辛ければ休む。
・出かける必要がないなら出かけない。
 
と書くとなんだか呑気ですが…いえいえ、違います(笑)
 

常に、身体に正直になるように心がける。

 
自分で自分の時間をコントロールできるようになってから、今までどれだけ自分の身体のことに無頓着だったのか、ということに気づけた気がします。身近なところで言えば月に一度、必ずどうでもいいことでイライラして夫婦喧嘩していることに気づいて初めて、PMSについて考えてみたり(笑)。体調の変化のサイクルに気づくことが出来たり。
 
 
生理の時だけでなく、食生活について考えるようにもなり、自分の身体にきちんと向き合えたことは、思ってもみないフリーランスの副産物のように思います。
 
でもこれを書いていて思いますが、自由に働くことを許してくれる、理解してくる夫のおかげ、そしてまだ私たち夫婦には子供がいないから。というのも大きいですね。。。
 
 
 


 
フリーランスにとって必要不可欠!

 
身体と向き合うことは、同時にフリーで働くために必要不可欠なこと、でもあります。
 
 
体調が悪いからと休めないのがフリーランス。会社員なら、誰かが助けてくれることも多いですが、自分の仕事の穴を埋められるのは自分しかいません。というより、引き受けた以上穴を開けるわけにはいきません。
 
 
多少はいいかもしれません。ちょっと間に合わないから深夜作業するとか、期待に応えたい一心で無理をするとか。でもそれが続いたら、確実に身体を壊しますよね。そして身体を壊したら、仕事が出来なくなる。そして、当たり前ですが稼げなくなります。
 
 
私もフリーになってから、体調不良で大変だったことは結構ありました。なんとか乗り切れるレベルでしたが、もしあの時どうにもならなかったら…と考えるとコワイです。
  
 
例えば男性の場合。。。
  
よほど意識が高いか、もしくは配偶者がいるか、でないと自分の健康面をきちんと考える人はなかなかいないかもしれません。半分フリーで働く私の夫もそうですが、放っておくとロクなものを食べないし、部屋も散らかり、仕事のことしか考えない…その悪循環に陥りやすい気がします。いろいろなブログや書籍にも必ず書いていることですが、健康を損なうことで仕事に支障が出るのは目に見えて想像できます。
 
 
そういった意味でも、もともと生理や女性ホルモンのバランスによる体調不良があり、考えるきっかけがあったからこそ自分自身の身体と真摯に向き合えた、というのはある意味女性で良かったなって(笑)

 
でもそれって逆にいうと、
男性以上に女性は無理が効かない、無理をしちゃいけない、っていうこと。

 
もともと男性よりも細身で筋肉は少ない、すぐ冷えるし生理もある。若ければ妊娠や出産、これからのことを考えれば考えるほど、女性はもっともっと自分の身体を大事にすべきです。フリーランスになって時間がコントロールできるようになったなら、それは自分の身体と真摯に向き合えるチャンス、と思った方がいいです。
 

ただね、どうしても仕事がある場合。私だってもちろん仕事を優先します。それは未だにあるので否定はしません。でも出来るだけ、無理しないようにしています。

 


 
 
ちなみに私が、自分の身体と向き合ってみた結果。
 
自分で管理できる仕事は、体調のタイミングを基準にスケジュールを考えるようになった、これが大きな一歩かなと思います。
 
もうすぐ精神面が不安定になる(笑)、体調が変動しそう、といった変化を予測出来るようになったことで、外出する予定やいろいろな企画などを考えたい時、今まで以上にタイミングを大事にするようになったんですよね。やる気がでない時にはなかなかいいアイディアは出てこないですし、集中力も続かないので。その時出来る最善の働き方をする、というのが生産性アップにも繋がっている気がします。
 
 
あと、主に食事、直接身体に入っていくものきちんとを選ぶようになりました。なるべく無添加の物を選んだり加工食品はあまり使わないようにしたり、何より手作りすることを大事にしています。生理痛や頭痛の薬もなるべく飲まないように気をつけて(飲んでも半分とか)、運動もピラティスを始めたり…。とはいえ性格上そこまでストイックにはできないので、出来るところから少しずつ、少しずつ。前と比べて健康面への出費がかさみ、主婦的には食費が…!とも日々思いますが、それもまた夫婦それぞれの仕事にとって必要な経費と腹をくくって、あまり制限し過ぎないように気をつけているところです(笑)
 
 
身体のことを考えることがそのまま仕事のためになって、さらに生活を全面的に見直すきっかけにもなる。こうやって生活そのものに気を使えるのも、時間の自由が効くフリーランスの良いところだと思います。
 
 
 
またそのうち、食べるものや生活についての話もできたらいいなぁと思いつつ。
今日はこの辺で。
 
 
 
 
kotsume 🙂