バレットジャーナル始めました。

みなさん、バレットジャーナルってご存知でしょうか?今、新しい自己管理術?手帳術?としてじわじわ流行り始めているようで、私も最近知ったばかり。簡潔に言うと。

バレットジャーナルとは、スケジュール管理、日記、ToDoリスト、全てを1冊にしたもの!

ごめんなさい、結局何なの?って思うかもしれませんが、本当にこんな感じなんです。(笑)

 

元々はアメリカのライダー・キャロル氏が自らのために考案。アナログ式で、タスク管理をするためのものだったそうです。海外で注目されてブームになり、最近では日本でもSNS上で自分のバレットジャーナルを公開する人が増えるなど、本も出ていますし流行っているみたいですね。(#bujo#bulletjournalなどで検索すると国内外たくさん出てきます)

 

最初は私も、いろいろなサイトを見ながらよくわからず首をかしげていたんですが、とにかくなんだかとても気になって面白そうで、使いこなせたらめちゃくちゃ便利なんじゃないか…という一心で本も読みました。というのも、

家事、仕事、趣味、すべてのタスクが入り組んで同時進行で、自己管理が難しく悩んでいた私にとって、これ以上ない解決方法かもしれないって、直感的に思ったから。

そして、基本の書き方さえおさえれば、カスタマイズが自由自在すぎて魅力的なのも大きなポイントでした。SNSで検索していくと、オリジナルの素敵なバレットジャーナルがたくさんあふれているんです。

マステやカラフルなペンなどをたくさん使ったグラフィカルで可愛らしいページの数々。これはもう、乙女心をくすぐられっぱなし!笑

 


↑ Instagramで#bulletjournal検索!

 

 


バレットジャーナルを始めようと決意!

そしてついに、10月末から実際に作り始めました。ちょうど年末まであと3ヶ月弱。私はとても飽きっぽいので、まずは年末まで続けられるか、トライすることにします。とりあえずお試し期間、ということで。

 

基本の形、書き方というのが決まっているので、まずはシンプルなところからスタート。

 

じゃんっ!

ものすごくシンプルなタイトルページ笑

そもそもSNSにあふれているような手描きでグラフィカルなものは描けないし、まずはお試しということで、凝るよりもやってみる!を最優先です。(とは言いつつほんの気持ちマステで装飾。。字が汚いのもバレてしまいますね…)

 

こんなシンプルさでも成り立ってしまうのがこのバレットジャーナルのいいところ。そう、自分流でいいんです。

 

 


バレットジャーナル基本形を作ってみた

 

いろいろなところでリサーチしたものの、なんとなく疑問点を残しつつ、ひとまず基本形を作ってみることに。

というわけでバレットジャーナルの基本です。簡単に解説しますね。写真は、実際に私が作ってみたページです。(超プライベートなので多々消しています、ゴメンナサイ)

 

①Index
記入していくすべてのページを1から順にナンバリングし、いつでもすぐに読み返せるようにしておくのがバレットジャーナルの真髄。大事なページができたらそのページNo.をこのIndexに記していくことで、いわば目次のページができます。( 最初はほとんど空欄。読み返したいページができたらどんどんページNo.を追加 )

 

②Key
スケジュールやタスクなど、すべて箇条書きで記入するのが基本。その時に、各メモの最初につけておく記号を決めます。タスク、予定、後でリサーチしたいと思っているもの、ひらめいたアイデアなど。Keyと呼ばれるこの記号を目印にして、箇条書きの内容を分類。(ex:タスクを□とするなら、その中に×を書くとキャンセル、半分塗りで進行中、塗りつぶすとタスク完了。矢印を加えたら翌日以降へ持ち越しなど。)

 

 

③Future Log
年間を通した将来のスケジュールを記入(私の場合は今回は年末で一旦区切る、と決めたのでひとまず3ヶ月分)。日付がわかっていてもいなくても、暫定でも予定を記入していくページ。年間の流れを俯瞰で見られるようになります。ちなみに私の場合は、月ごとにこれはやっておきたいという大きなToDoも記入することに。

 

④Monthly Log
各月が始まる時、最初に作るページ。月のスケジュール詳細や、ToDoリスト詳細、より具体的に整理します。

 

⑤Daily Log
毎日記入するページ。その日のToDoや予定、考えたことなどのメモや日記など。何を書いてもOK。ページ数も自由。(Daily Logの前にWeekly Logを作る場合もあります)

 

⑥Tracker
トラッカーは、日々の記録をグラフやリストで管理するもの。内容は、例えば睡眠時間、英語の勉強、〇〇の世話、などなんでも。私の場合は家事全般の記録に。記入していくとグラフのようになっていく書き方もあります。可視化されて、マスが埋まっていくことでモチベーションを保てそうですよね。

 

⑦Collection
コレクションページと呼ばれるページでは、Wishリストや読書リストを作ってみたり、マインドマップや計画表、毎日の献立をメモしていったり。なんでも記録、なんでもリスト、どんなページでも作ることができます。例えばDaily Logの間に突然思い立ってコレクションページを作った場合でも、そのページNo.をIndexに記入することで、簡単に大事なページにアクセスできるようになります。(私も最初は何も作らなかったんですが、実際に後からいろいろなページを追加してます。)この「何でもページ」をいつでもどこでも自由に追加できる点こそ、バレットジャーナルが自分のためだけのノートと呼べる大きな理由かと思います。

 

最初、情報収集しているだけの時はなんだかピンと来なかったものも、こうやって実際に作り始めてみると理解できました。

 

 


感想:思考がまとまっていく感覚。

 

バレットジャーナルを始めて数日。夫に言われました。

「毎日、そんなにたくさんのことを同時に考えてるんだね」って笑

そう、それよ!やっとわかってくれたのね!笑

という思いとともに…、私も改めて納得してしまって。女性は特に、家事、仕事、家のこと、自分の趣味、やりたいこと、全部大事で、全部同時進行だったりしますよね。そんなマルチタスクな女性にとって、バレットジャーナルのスタイルは、とても理にかなっています。

これまで自分も、アナログでもデジタルでも手帳を書いたり、毎日ToDoリストを書いたりしてきたこともありますが、どれも続かず。でもなぜか、バレットジャーナルだけは続いています(←と言ってもまだ半月ほど…笑)。

 

なぜでしょうか?
 

バレットジャーナルには、自分のすべてを書き込める自由度がある。

 

仕事のことも、家のことも、その時感じたこと、決めたこと。全てごちゃまぜに書いているにも関わらず、Indexというナンバリングしていく方法、そしてKeyという箇条書きを整理するための記号。これらがあることで、一見散らばっている情報が徐々に整然としていきます。どこかで誰かが、バレットジャーナルは相棒みたいなもの、と例えていたのが今ならとてもよくわかる。。書いているうちに自然と頭の中とその日の行動が整理されていくような気がするし、自分が日々多くのタスクをこなしていることを可視化して、今日も頑張った!と思えるようになりました。
 

ToDoリストも書いたら書いた分クリアしたくなるし (塗りつぶして記録が残っていくので達成感が◎)、トラッカーにしても、どんどんチェックが増えていくと頑張った感も感じられる。← 特に家事って日々流れ作業でこなしていると何も感じないけど、いざチェックしてみると掃除機こんな頑張らなくてもいいかなーとか笑、こんなに毎日ここキレイにしてて私えらい!!みたいな笑。

 

そしてもうひとつ、特筆すべきは…

書けない時は書かなくてもいい!

デザインやスタイルも自由なら書く頻度だって自由。DailyLogも最初からここに書く、と日ごとにページを確保しているわけではないので (常に新しいページに書いていくので)、ライフスタイルに合わせていけるのも、無理なく続けられる点。気分が変わったらノートもいつでも変えてもいい、と公式では推奨されていますし、飽き性な私にはちょうど良いです。

 

というわけで、結構楽しくて、プチ目標の10日を難なくこなしたので、次は1ヶ月を目指します。(←低い目標ですが…)

 

もっと詳細な書き方などは、いろいろなサイト、書籍で詳しく書かれていますので、初心者の私なんかよりよっぽど参考になるかと思います。ぜひ検索してみてくださいね。なんでも無理せず!が最近のモットーなので笑、私は自分の記録・備忘録もかねて時々ブログで経過を報告していきたいと思います。

 

 

kotsume 🙂