レタッチに描画力・デッサン力は必要?
こんにちは!
kotsumeです(๑・‿・๑)
最近、デッサンを習い始めました。
元々、一番好きな科目は美術。幼少期から鉛筆で絵を描いたりするのが好きだったんですが物心ついてからはもっぱら写真にハマっていたため、気づけば描かなくなってました。
でも最近になって、何かやろうかなと思った時に、思い浮かんだのが、絵。まだ日は浅いですが描いているとどんどんのめりこんでいって楽しいし、すごくリフレッシュできます。
上手いかどうかはさておき…、そもそも私、好きみたいです。
で、タイトルの話。
レタッチって、描写力、絵心があるのとないのとで結構変わる気がします。
光と影を捉える目、観察力はもちろん、細かい線を1本1本積み重ねていくのは細かいスタンプ作業を繰り返して仕上げる作業に似ているし。レタッチではペンタブレットを使用するので筆遣いがとても重要で、フリーハンドでマスクを調整するときなんかは特に、”線”を描くセンスが問われる気がします。
私が最近通っている教室自体は油絵、水彩、日本画などなどどんなものでも教えてくれる教室ですが、今、私はひたすら、デッサンをしています。
なぜならデッサンがすべての基本であり、自分の仕事のスキルアップに直結することがたくさんあるから。
実際きちんと教わってみるとレタッチに通ずるところばかりで、物の質感や形を鉛筆数種類を使い分けて表現する、というのは本当に難しくて、奥が深い・・・光と影を捉える、物の形を捉える、影の描写、線を描く、とにかく観察する。。。なんていうことを教わりますが、すべてレタッチをしていく上でもとっても大事なことです。
そういう意味では、デッサンができる人はレタッチャー、向いているんじゃないでしょうか。
そうそう、興味深いことに、レタッチ業界にいるレタッチャーさん、私の知る限りでは美大卒の方が多い気がします。最初は写真、カメラからレタッチに転向する人が多いのかなぁって思っていましたが、実はそんなことなくて、意外に美大出身っていう人、よく聞きます。
美大卒、ということは専攻にもよりますがデッサン、できますよね。試験にも出るし。
ちなみに私は、写真を撮る側からレタッチ側へ転向しています。なので、撮影する側のこともある程度理解した上でレタッチに取り組める、というのは結構強みだったりもします。
もちろんデッサンができなくても大丈夫だし、レタッチも数をこなしていくと観察する力、想像する力は徐々に身についてきますが、色々な物、人、景色、アートなど、日ごろから観察眼を鍛えることをオススメします。
あ。。。と、自分でも笑っちゃったんですけど、鉛筆で描いていく中でたまに描く線を派手に失敗したりすると、私の左手、無意識で⌘+z(ひとつ前に戻るショートカットキー)押す動きをしてました笑
日々Photoshopで作業キャンセルばかりしている証拠!
⌘+zできないもどかしさを乗り越えて、これからもデッサン力磨いていきます。
では今日はこの辺で。
kotsume 🙂
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