Adobe CCのセミナーを受けてみました

 

こんにちは!
kotsumeです(・‿・)

つい、先ほどの話。本当に数時間前。
Adobe公式の無料オンラインセミナーを受講しました。

テーマは、Adobe Creative Cloudの有効活用。

グループでのライセンス契約についてや、クラウドサービスを使用したデータの共有など、基本的には複数使用するような、また導入を考えている企業向けのものだったようです。他には、デスクトップからモバイルアプリに至るまでのワークフローなどなど。

私の場合今更感はありますが…最新PSを追いかけてアップデートしていくうちにするするっとCCに移行してしまったので、知っているようで知らない話、最新情報が分かりやすく聞けるかも、という興味で話を聞いてみました。

というわけで、内容は1時間程度と短かかったものの…興味深いお話も結構あったので、共有したいと思います。

 


<クラウドストレージについて>

最近はブログのため、教えるための素材としてAdobestockを多用していたり、以前Typekitを使っていたこともあって、Adobe Creative Cloud ストレージ( Google DriveやicloudのAdobe版 )の話やソフト間でのライブラリ共有の話など、とてもためになりました。

クラウド共有が当たり前のご時世、全く真新しい話ではないんですけど、とにかく私、使ってなかったんです、クラウド機能って^^;

最近家ではメインPC、外ではラップトップと、2台のPCを使い分けることも多くなってきた私。Googleではしっかりとドライブやドキュメント、スプレッドシート等を駆使して同一ファイルを各PCで共有して作業しています。

が、、Photoshop関連の作業中psdデータやAdobestockでダウンロードした素材も同じくGoogleドライブで管理、必要な時に一度PCにダウンロード、そこからPSで加工、といったことをしておりました。

私、随分と二度手間だったのかも~_~;

セミナーの話を聞きながら
クラウドストレージ、間違いなく使うべきだなと。

オンライン環境でAdobeアカウントにログインしていれば、各Adobeソフトを開いたままライブラリ、という場所からドライブの中を閲覧することができ、そこからドラッグするだけ。

ストレージ上ではダウンロード素材だけでなく、普段使用するカラー情報、自分で作成したデータなどのデザインに必要なものを全て保存可能、各ソフトが連携して共有できるようです。さらに共有範囲はモバイルアプリまでカバー。

デザイン用にダウンロードしたTypekitのフォント素材だって、各PCごとでダウンロード、なんて超面倒なことしてました…恥ずかしい笑

今までなんで使っていなかったんでしょうね、クラウドストレージ。

(でもそもそも、Photoshopオフライン状態でも充分仕事は成りたちますから、必要性は特に感じなかった、という言い訳しておきます…)

ふふ、今度から迷わず使います。クラウド。


>> Adobe Creative Cloud ストレージについてはコチラ

 


<モバイル版Photoshop>

こちらはセミナーで少しだけ触れた程度だったのですが、思った以上にモバイルアプリの種類が多いことを知った、ということで追記。

 

元々、随分前にモバイル用アプリのPS Expressを使ってみた感想が、「んー、イマイチ」と思っていたため深追いはしなかったのですが、ちゃんと調べてみるとPhotoshop FixPhotoshop Mixなるものが存在していて、それぞれ変形や合成、テキストの追加、色補正といった得意とする分野ごとにアプリが別れているような印象です。

それもまた各ソフトで同時編集が可能であったり、さらにはクラウドを通じたデスクトップ版Photoshopとの連携まで。

そんな何種類もあるなんて、App storeで検索した時気づかなかったな。。。というか、なかったのかな。ホントに知らなかったです。。恥

デスクトップ版で馴染みのある修正ツールが簡易的に使えたり、指先ならではの気軽さでかなり色んなことができるようなので、プライベートやデザイナーさんのカンプづくりなどであれば、使い方は無限かも。

早速、先ほどPS関連アプリは全てダウンロードしたので色々試してみようと思います。

>> Adobe Mobileについてはコチラ

 


<web関連のお仕事はないけど、それでもちょっとやってみたい!と思ったXD>

XD = Adobe Experience Design CC

ざっくり説明するとUI/UXデザイン向けのもので、PCやタブレット、スマホ等の各デバイス用webサイトを作るためのソフトのようです。(プロトタイプ作成?)

コーディング ( 実際にブラウザ上で見られるページを作成すること ) をせずして、XD内で作成したデザインをそのまま、ブラウザで見られるような状態に書き出し、そしてそれを作成者やクライアントで共有する、というところまで管理出来てしまうとか。

※無知なのでAdobe Muse ( 同じくコーディング不要とのこと )?との違いまでは分かりません。あしからず。

これ、私には全く、さっぱり関係ないんですが、実際の操作画面を見ているとすごく楽しそうでした笑 画面もシンプル、操作もシンプル。まだβ版ですが月一くらいのペースでアップデートがリリースされ、日々進化しているみたいです。

いいなぁ。。。あんな感覚的にWebサイト作れたらいいなぁ。。楽しそうだなぁ。。。、という素直な感想でした。

>> XDについてはコチラ


 

そのうち、もっと具体的なワークフローについても詳しくお話出来たらいいのかなと思いながら、今日は感想のみということで。

余談ですが、最近多いwebinar ( = オンラインセミナー )。開催場所にお金がかからないからか、無料開催が多いのが魅力的。リアルタイムなのに会場へ移動しなくて良いため、参加しやすくて個人的には好きです。私の受講したAdobeなど、大手企業開催のものも多いので、皆さんも興味や機会があればぜひ、受けてみてください。結構、面白いかも。

では、今日はこの辺で。

 

kotsume 🙂 

 


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Photoshop写真加工の基本2-3 続・目指せマスク名人!

 

こんにちは!
kotsumeです(๑・‿・๑)

マスクの解説もいよいよ終盤!
前回、マスクは合成をするためだけのものではない、としてご紹介したワザは、マスクを利用して部分的に補正をかける、というもの。

合成ではなく、少し違うマスクの使い方をオススメしました。

▼前回の記事はコチラ▼
Photoshop写真加工の基本2-2 目指せ!マスクの名人!


こちらが、前回使用したサンプル画像のオリジナル。そして、
マスクを部分的に使用して手前だけを明るくした画像。

オリジナル


手前だけを明るく


背景はそのまま、手前だけを明るくできています。
でも前回、
やり残した処理がひとつあるのを覚えているでしょうか?

それは…

②リンゴの赤みをもう少し足す。

基本的にやり方は前回と同じですが、この ” 色味を調整する “ケースを利用して、マスクの有効活用を勧めるワケについて、さらに解説していきたいと思います。

 


Photoshopについてある程度知識がある方、勘の良い方は、部分的に赤系の色だけを強くする、ハイライト(明るい部分)だけ調整する、といった場合には特定色域ツールなど、、マスクを使わなくてもその他のツールで同様のことが可能じゃないか!と思われるかもしれません。

もちろんそれもまた正解。

でもそこに潜む落とし穴が、あるんです。


改めて結論からもう一度言うと、
不必要な箇所をレタッチをしないために、マスクを使うことを全力でオススメします。

不必要な箇所をレタッチしない、これは前回も同じ。でも落とし穴とはどういうことなのか、、、、検証しながら、解説していきますね。


② リンゴの赤みをもう少し足す
皆さんならこの時、どのように補正をかけるでしょうか。今回は特定色域の選択ツール(※1)を使用してみたいと思います。手前だけ明るくした画像に、特定色域の選択でレッドの色を強くします。

*****補足************* 
※1 Photoshopが画像の中で同じ色味を使用されている箇所を自動的に判断し、各色ごとに彩度や明るさの調整が可能なツール
***********************

補正はこのような感じ。

すると、例1になりました。
例1

補正前

補正をかける前と比べてみると、少々分かりづらいかもしれませんが、赤い部分の赤みがより強くなっています。

でも。よーく目を凝らしてください。


▲背景のブランケット


▲カゴの色

補正前と比べると、背景のブランケットやカゴの赤みまで強調されているのがわかるでしょうか。

これこそが、落とし穴です。

解説すると、ブランケットやカゴの中にも、リンゴと同じ赤色が含まれている( とPhotoshop上で識別された )ために起こるケース。

これ、結構よくあるケースだと思います。まぁ、最終的にはこれもまた好みですし、雰囲気を損なわないならばこれでもOKです。

が、写真によっては…

この場所だけ調整したいのに、別のところも色が変わってしまう、なんてトラブルもあるでしょう。目ではあまりわからないレベルで不本意に、他の場所の色も引っ張られてしまいます。( 気づかず処理を進めると画像の劣化に影響が出ることも!)

必要な場所だけ補正をかけたい時こそ!
マスクを使いましょう!!


やり方の基本は前回と同じ。2度目なので、一気にいきます。

▼マスクの作成方法について詳しくはコチラ▼
Photoshop写真加工の基本2-2 目指せ!マスクの名人!

< STEP_1 >
調整レイヤーについているマスクを一度反転して真っ黒にする( = 全て隠す)

< STEP_2 >
ブラシツールを使って黒いマスクを部分的に白くする( = 赤みを強めたい箇所のマスクを消していく)

レイヤーパネルはこのような状態になります。
前回の明るさ調整をしたレイヤーに、さらに↑で作成した特定色域の選択レイヤー。
そのレイヤーのマスクを調整していくわけです。

▲レイヤーパネル


▲実際のマスク画面

その結果

▼例2 リンゴだけ赤みが強くなったもの



手前のリンゴの赤みだけを強調することができました。
もう一度比較してみると。。。

▼例1 全体の赤みが強くなっているもの

伝わりにくかったらすみません…m(_ _)m
具体的には、先ほど部分的に比較した部分が補正前の状態、赤くかぶっていない状態が変わらず維持できている画像ができました。

 


ここまで、いかがだったでしょう?

レイヤーのお話をした時に少し、私のレイヤーパネルがどのようになっているか、という画像をお見せしましたが、それを見てもわかるように、私はレイヤーのほぼ全てにマスクをつけてレタッチをしています。

▼その様子はコチラ
Photoshop写真加工の基本1-2 プロはレイヤーをこう使う

それこそまさに、このマスクの使い方をありとあらゆる場面で駆使しているから。
特に今回のように色が絡んでくる補正をかける場合。
マスクで隠してブラシで描き出す、というこのワザがかなり有効で、より丁寧にレタッチをすることが可能になります。

ついに3つの記事にまたがってしまいましたが・・・
こつめ的Photoshopの抑えておくべき基本2、マスクについての解説は以上です。

少しでも皆様の日々のお役に立てましたら幸いです。

 

kotsume 🙂


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Photoshop写真加工の基本2-2 目指せマスク名人!

こんにちは!
kotsume
です(・‿・)

さて、前回に続き今回もマスクのお話。私がマスクをPhotoshopの基本のひとつと考える理由や、マスクの便利な使い方などなど、少し掘り下げていきたいと思います。

と、その前に。

マスクの基本1、2共に、ベクトルマスクとは?クリッピングマスクとは?チャンネルマスク??といったような各〇〇マスクについての解説はいたしません!と、いうことを改めてお伝えしておきます。

理由は、まずはもっと有意義なマスクの使い方を知って頂きたいから。しいて言うならばレイヤーマスクを使用しての解説になりますが、前回もお話したように、一度マスクの” 種類 “から頭を離して頂ければと思います。

▼前回の記事はコチラ
Photoshop写真加工の基本2-1 5分でわかる!マスクの仕組み

さてさて。

前回、マスクは見せたい部分や隠したい部分を調整する、というお話をしました。そして、私は99.9%、マスクを使用してレタッチをする、とも。

皆さんがマスクを使用する時って、合成など、画像と画像を合わせる時でしょうか?見せたい部分や隠したい部分を調整することで合成や切り抜きができるという点こそ、皆さんがPhotoshopを利用する最大の理由と言っても過言ではないかもしれません。

でも。もっと身近なところでマスクを使用してみて欲しいんです

自分で撮影した写真をPhotoshopで自分の写真をもっと魅力的なものにしたい!と思ったら。様々なツールで明るさなどを変更して…と、いろいろ調整をしていきますよね。

その時、マスク、使っていますか??

そう、実は、私がここで最も伝えたかったのはこれ。

例えば…
・顔だけ明るくしよう
・このお花だけ鮮やかにしたい

などなど、” 〇〇だけ”どうにかしたい!、という場合。一度全体に処理をかけ、その希望の箇所をマスクで描き出すという使い方をオススメします。

というわけで、いよいよマスクの基本2です。

 

こちらの写真。

パッと見てもまぁ綺麗な写真ですが、例えば私なら…
①手前の少し影になっている部分、特にジャムとリンゴを明るく
②リンゴの赤みをもう少し足す

ということを考えちゃいます。この部分的な調整をするために必要不可欠なのが、マスクの存在なんですね。早速順を追ってやっていきましょう。

 


① 明るくする
おそらく皆さんの多くは、トーンカーブや明るさ調整ツール等で全体を調整するところからスタートしようとするはず。今回はまず、明るさ・コントラストツールの明るさ調整を利用してみます。全体を明るくすると、例1のように。

例1

これはこれで十分綺麗にはなっています。
でも、手前と背景の明暗差の度合いはあまり変わっておらず、背景も一緒に明るくなっていますね。そこで、特に手前だけを明るくしたいという時。

< STEP_1 >
明るさ・コントラストレイヤーに
付いている白いマスクを一度反転させる

白いマスク = 何も隠れていないという状況なので、マスクを反転(※1)させ、図のように全面黒いマスク( = 全て隠れる )に

ここでの注意点は、必ず下記2通りのいずれかで明るさ・コントラストレイヤーを作ること。
①画面上部に並ぶレイヤーをクリック → 新規調整レイヤー → 明るさ・コントラスト
②レイヤーパネル下部にある調整ツール選択のマーク→ 明るさ・コントラスト

イメージメニュー → 色調補正 → 明るさ・コントラスト、という方法もありますが、画像が直接明るくなってしまい、白いマスクが生成されないため、これからご紹介する方法は使えなくなります。


< STEP_2 >

ブラシツールを使って黒いマスクを部分的に白くする( = 明るくしたい箇所のマスクを消していく )。


▲ 実際のマスク画面


▲ 分かりやすいように白い部分を色で重ねた画像。ざっくり手前だけ塗っているのがわかるでしょうか。

ここで重要なポイントは、ブラシの使い方!
・ブラシのボケ具合( 境界線 )をぼかし気味に調整
・不透明度、流量共に100%ではなく10%前後など弱め、又は調整の度合いを弱めに(※2)

・ざっくりとふわっと描く


実際のレイヤーは、このようになっています。


その結果!

例2

手前だけが明るくなっているのがわかるでしょうか?
リンゴの形などをきれいに塗って白くするよりも、今回は自然光で撮られた風景写真なので、あくまで弱く調整を適用させる、境界線をなくす方が周囲となじみます。

逆に、物や建物などはっきりとした境界線がある、極端な調整が必要で差がハッキリと出てしまう、そんな時はきっちりと形取ったマスクを作成すべき場合もありますが、あくまで結果良ければ全てよし!、なので深く考えず写真によって判断していきましょう。

*****補足************* 
※1  ショートカット:Mac = command + I(アイ)    Win = Ctrl + I(アイ)  
※2 強めに明るくした時はブラシは5%以下にすることも。弱めに明るくした時は20%、30%、etc…。明るさ調整の強さによって加減が必要です。ブラシについてはまた後日解説します。
***********************

▼補正前のオリジナルの写真

▼マスクで部分的に明るさを調整した後

▼全体の明るさを調整した例1をもう一度比較

いかがでしょう?どちらが良いか、というのは正直好みですが…^^;

私は、全体を明るくした写真より部分的に明るくした方が自然な印象で明るくなっているので好きです♪


①のまとめ

マスクは、合成をするためだけのものではない。

マスクを効果的に利用して部分的に調整をかけることで、より繊細な仕上げ、レタッチをすることが可能になります。マスク×ブラシで調整の技、慣れてくるとどんな場面でも応用して使えるので、ぜひトライしてみてください。

「②リンゴの赤みをもう少し足す」編は、また次回!
今日はこの辺で。

kotsume 🙂  


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水彩画風に仕上げてみました。